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社会人ドクターへの道:課程2年目終了と卒業

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こんにちは、シンです。

 

2018年の10月に入学した博士後期過程ですが、先月無事に卒業することができました。

2年以内の卒業を目指していたため、ぎりぎり目標達成です。

 

全体のまとめは別の記事にすることとして、今回は課程2年目(2019/10~2020/9)の振り返りをしておこうと思います。

2年目振り返り

2年目を数字で振り返るとこんな感じです。

  • 大学へ行った回数:8回
  • 国際会議での発表:1回
  • 受賞:1件

 

単位の取得や論文投稿などは1年目に完了させ、2年目は博士論文の執筆の集中しました。

 

あと、1年目に国内誌に投稿した論文が論文賞を受賞しました。

この業績などを理由に、標準3年ということになっている在学期間を2年に短縮して卒業することができました。

大学へ行った回数:8回

2年目は大学に行った回数が計8回でした。

 

本当はもう少し頻繁に行く予定だったのですが、コロナの影響でZoom打ち合わせが増えたため、ほとんど大学に行かずに終了してしまいました。

 

ちなみに、公聴会はFace to faceとZoomを併用して実施しました。主催者の先生、主査、副査(2名)の先生、私の計5名が一つの会議室に集まり、他の人はZoomで参加する方式です。

 

Zoomになると正直誰が聞いているのかもわからず、かなりやりにくかったです。

質問もZoomで参加している方からは出てこず、主査・副査の先生の質問がほとんどだったので、あまり「公聴会」という雰囲気がでないまま終わってしまいました…

 

まあ公聴会が平穏に終わったので良しとします。

国際会議(サンフランシスコ→オンラインに変更)

2年目は国際会議1件だけ参加する予定で、サンフランシスコでの国際会議に申し込んでいました。

しかし、開催時期が6月だったため、残念ながらコロナでオンライン開催に変更…

 

オンラインでの学会開催については「オンラインになると場所の制約がなくなって参加しやすくなる」みたいな宣伝がされたりしていますが、実際のところどうなんでしょうね?

私は学会ついでに旅行するのが好きなので、正直オンライン開催になってテンションだだ下がりでした。

 

学会での発表についても、事前に録音したものをアップして、学会期間中にチャットで質問を受け付けるスタイルだったのですが、私の発表については質問が1件もこず…

国際会議だと時差の関係でリアルタイムに議論するのが難しいのだと思いますが、 やはり録音をアップするだけだと学会に参加した感がでないですね…

 

今はオンライン学会黎明期なので、これからどんどん洗練されていくことを期待します。 

まとめ

当初の目論見通り、1年目で授業や論文投稿などを完了し、2年目は博士論文に集中する1年間でした。

 

コロナの影響で大学に行けない期間も結構ありましたが、博士論文執筆がメインだったので大きな問題もなくスムーズに無事2年で修了することができました。

 

これでついに足の裏の米粒が取れたので、これから足の裏を気にせず歩けます。

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