MENU

ウォータールー(Waterloo)を紹介します

f:id:shin_508:20161128001459j:plain

こんにちは、シンです。

今回は、私が住んでいる町、ウォータールー (Waterloo)を紹介します。

ウォータールーってどんなとこ

ウォータールーは、トロントから西に130 kmほど離れた場所に位置している町で、IT関連の産業が盛んな町です。

カナダの携帯電話会社、Blackberryの本社があったり、グーグルのカナダ支店があったりして、カナダのシリコンバレーを目指しているとかいないとか。

 

町にはウォータールー大学 (University of Waterloo)とウィルフリッド・ローリエ大学 (Wilfrid Laurier University)という大きな大学が2つあり、学生で溢れています。ウォータールー大学は理系が強い大学で、特にコンピューターサイエンスが有名です。ローリエ大学は文系が強く、MBAが有名です。

ウォータールーの人口が約13万人ですが、2校合わせた学生数が5万6千人ですので、学生が全員ウォータールーに住んでいると仮定すると住民の4割以上が学生ということになります。(実際にはウォータールー以外に住んでいる学生もいますので、もう少し割合は小さいと思いますが)

 

特に日本人が旅行で来るような場所ではありませんし、ワーキングホリデーでくる人もほぼいませんので、日本人はあまり見かけません。

わずかにいる日本人留学生か、あとは近く町の日本企業で駐在している日本人が少しいる程度だと思います。

 

日本食レストランはいくつかありますが、どこも基本的にはスタッフやオーナーは日本人ではありませんので、残念ながらあまりおいしい日本食は食せません。日本食がないと生きていけない人は、自炊スキルが必須となります。

ウォータールーのレストラン紹介はこちら↓

ウォータールー・キッチナー地域の日本食屋を紹介するよ! - 常に学生でありたい

ウォータールーの動物たち

ウォータールーではたくさんの動物が住んでいますので、順番に見ていきましょう。

グース (goose)

f:id:shin_508:20161128002040j:plain

グースは至る所に出没し、我が物顔で歩いています。人を恐れず、時には襲い掛かってくるので注意が必要です。

車が近づいてきてもあまり動じないので、車を運転していて道を渡っているグースを見た時は、グースが渡り終えるのを待つ必要があります。

私は一度夜にグースを車で轢きそうになりましたので、車を運転する人は気をつけましょう。

ちなみに渡り鳥らしいですが、冬にも普通に見かけます。

カモ (duck)

f:id:shin_508:20161128001904j:plain

川に行くとカモもたくさん見かけます。カモはグースのように好戦的ではないので、警戒する必要はありません。

※ちなみに写真はウォータールーではなくストラトフォードで撮りました。

リス (squirrel)

f:id:shin_508:20161128001923j:plain

日本の町中ではあまり見かけない、大きなリスもこちらではたくさん見かけます。色は真っ黒のものや灰色のものなどがいますが、地域によっても色が異なっているそうです。

よくゴミ箱を漁っているところを見かけます。

シマリス (chipmunk)

f:id:shin_508:20161128001942j:plain

squirrelよりも小さめで、縞模様のあるchipmunk (シマリス)も見かけます。squirrelに比べるとよりすばしっこい気がするので、写真を取るのが難しいです。

近くの町

隣町、キッチナー (Kitchener)

ウォータールーのすぐ隣にはキッチナー (Kitchener)という町があり、ウォータールーと合わせてKW地域とまとめて扱われたり、双子都市 (Twin cities)と呼ばれたりします。

キッチナーはかつてはベルリンと呼ばれており、ドイツ系の移民が非常に多い町です。10月には大きなオクトーバーフェストが開催されます。このオクトーバーフェストは世界で2番目の規模だそうです。

メノナイトの町、セント・ジェイコブス (St. Jacobs)

ウォータールーから10 kmほど北に上がると、セント・ジェイコブス (St. Jacobs)という小さな町があります。セント・ジェイコブスにはメノナイトと呼ばれる人たちが多く住んでいます。メノナイトというのはキリスト教の一派で、電気や車を使わない昔ながらの生活をしている人々のことです。

彼らは黒い馬車で移動しますので、町中でも黒い馬車が走っている様子を見ることができます。また、大きな道路の横側には馬車用の砂利道があります。

町にはハンドクラフトの店やレストラン、博物館などもあり、観光地として賑わっています。

箒屋って書いてるのになぜか黒電話とかレコードとか謎の古いものたちを売ってる変な店もあります。

 

この町一番の見どころは非常に大きなファーマーズマーケットで、野菜やフルーツなどが屋内外にずらりと並んでいます。(ただし、観光地化が進んでいるので値段は他のファーマーズマーケットに比べると少し高いそうです)

屋内の角にある店で売っているアップルフリッターというりんごのお菓子が非常に人気ですので、セント・ジェイコブスに来た際はぜひ試してみてください。

シェイクスピアの町、ストラトフォード (Stratford)

ウォータールーから西に40 kmほど行くと、ストラトフォード (Stratford)という演劇の町があります。毎年夏にはストラトフォードフェスティバルという演劇のお祭りが開催されていて、毎日シェイクスピアの劇やミュージカル等を楽しむことができます。

 

ストラトフォードの紹介はこちら↓

【カナダ旅行】シェイクスピアを見る!ストラトフォード (Stratford) - 常に学生でありたい
 

以上、ウォータールーの紹介でした!

カナダで留学先を探している人向けにウォータールー大学を全力で紹介


ウォータールー・キッチナー地域の日本食屋を紹介するよ!


カナダ・ウォータールーのスーパー5店舗で野菜の値段を比較してみた

プライバシーポリシー