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博士号が欲しくてたまらないので、社会人ドクターになることにした

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こんばんは、シンです。カナダ留学を終えて気付けば半年が経ちました。

 

このブログのタイトルは「常に学生でありたい」なのですが、最近また学生に戻ろうかと思っています。

私は無駄に修士を2つ持っていて平均よりは長く学生をしていますが、最近博士号を取りいという思いが強くなってきたのでちょっと博士号を目指して頑張ろうかという状況です。

 

といっても会社を辞めるわけではなく、会社勤めしながら博士を取る社会人ドクターを考えています。

そこで、せっかくなので(ちゃんととれれば)社会人ドクターを取るまでの軌跡を残していこうと思います。

 

ちなみに思い立ったのはちょうど2週間前なのでまだ大学も決まっていないのですが(一応2つには絞った)、まず1回目の今回は社会人ドクターを取ろうと思い立つまで~思い立ったらまずすることを紹介しておきます。

社会人ドクターになろうと思い立つまで

2種類の社会人ドクター

社会人ドクターを取ろうと思う人は

  • まだ業績はないが、社会人ドクターとして大学でがっつり研究をしてドクターを取りたい人
  • すでに業績があって、それをもとにドクターを取りたい人

の2タイプに分かれると思います。

 

一般的な社会人ドクターのイメージは前者のほうが強いかも知れませんが、実は運良く企業で論文を出したり国際会議で発表をしたりしている人はその業績を使って博士論文にまとめることで博士号を取ることも可能です。

 

以前は大学に在籍せずに博士号を取る「論文博士」という制度があったのですが、現在は文科省の方針として論文博士は減らす方向となっており、すでに業績がある人でも大学には最低1年は在籍して博士号をとる、というのが主流になりつつあるようです。

会社での研究結果が揃ってきたので博士を取ることにした

私は昔から博士号に憧れはあったのですが、博士を取らずに就職したがために博士コンプレックスをこじらせつつありました。

 

社会人しながら博士取るのは厳しいだろうなと思っていたところ、運良く会社で研究結果が出てきてそれなりの論文誌に論文も出し始めたので、会社での業績を使って博士号を取れるんじゃないかと思い立ちました。

 

具体的には、会社で3本目の論文を投稿した時点で社会人ドクターについて猛烈に調べ始め、その3日後には博士号を取る決意をして根回し等を開始しました。

博士号を取ろうと思ってすぐにしたこと

大学・先生探し(思い立ってから1週目)

博士号を取ろうと思ってまず行ったことは、大学と先生探しです。

自分の出身研究室を使えれば一番スムーズなのだと思いますが、私の場合会社での研究と大学での研究が全く違ったので他を探すことにしました。

 

実は初めは論文博士を狙っていたので、ある程度強いコネがある先生にお願いしようと会社のコネなどを使って先生探しをしました。

しかし、結局論文博士はやっていないということだったので、そのまま連絡を取った先生の所で在籍して博士課程を目指そうと思い直しました。

職場の根回し(思い立ってから2週目)

とりあえず大学に在籍して博士号を取る方向で進めようと決めたら、次は職場の根回しです。

私の場合はすでに業績があるので大学でめちゃくちゃ頑張って研究するわけではないはずなのですが、それでも多少は業務に影響が出るかも知れないので上司には言っておく必要があります。

 

上司にはある程度具体性が出てきてから報告しようかとも思ったのですが、途中で障害があることがわかるのも嫌だったので早い段階で上司(と人事)には相談しておきました。

 

上司と人事に相談したところ、まだ大学も決まっていないので

「もっと詳しい話がわかったらまた教えてくれ」

という話にはなりましたが、一応障害はなさそうなことがわかったのであとは自分が頑張るだけでなんとかなりそうです。

まとめ

というわけで、うまく行けばまた学生に戻りそうです。

博士号は最高学位なのでこれが最後の学生生活になるはずですが、悔いの残らないように頑張ろうと思います。

 

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