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たった1年間毎日2時間勉強するだけで、TOEFLを4点下げた勉強法

TOEFLってご存知でしょうか。

 

TOEICと同じ会社がやってる英語の試験で、主に留学生向けの試験になっているのでアメリカに留学しようとしている人は大体受けている試験だと思います。

 

しかし!!TOEICと違ってこの試験めちゃくちゃ受験料が高いです。

私が受けていた頃(2013~2015年)は$225で、日本円にして25000円くらいかかりました。今はさらに値上がりして1回$235のようです。

泣きたくなりますよね。

 

私はこのTOEFLを受けまくったけど点数が上がらずかなりの大金をドブに捨てたので、今回はこんな勉強したら特にTOEFLで点数上がらなかったよっていう誰にも役に立たなさそうな勉強法を紹介します。

 

ちなみに私のTOEFL略歴はこんな感じです。

総受験回数:9回

払ったお金:約2000ドル(22万円くらい)

最高点:iBTで97点(2回目の受験にて:R29, L28, S17, W23)

TOEFL得点の推移

1回目:80点

TOEFL勉強を軽く半年程やり、肩慣らしにと思って試しに1回目TOEFLを受けたのが2013年9月。

結果はR25, L21, S15, W19の計80点でした。

まだ初めてで試験の形式にもまだ慣れてなかったので、まあ上出来なのでは。

勉強時間はだいたい1日1時間くらい。

2回目:97点

1回目の受験から3ヶ月さらに勉強し、試験形式にも慣れたので満を持して2回めの受験(2013年12月)。

結果はR29, L28, S17, W23の計97点で大喜び。

ただ目標は100点(かつスピーキング20点)なので、もうちょっと勉強してちゃちゃっと目標達成しよう。

3~8回目:87~96点

2回目の受験から1~2ヶ月おきに受験しまくるも、点数はまるで伸びず。

肝心のスピーキングも15点と17点を行ったり来たり。ただリーディングは何回か満点を取れたので、満点のときはテンションちょっと上昇。

この間大体1日2時間TOEFL対策。

9回目:94点

これが最後と思い受けた9回目(2015年1月)。

結果はR27, L26, S17, W23の計93点でしかも2回目の結果から単純にリーティングとリスニングが下がっただけという残念な結果に。

勉強方法

せっかくなので点数がまるで上がらなかった勉強法を紹介しておきます。

単語学習

単語はこの単語帳一択です。

これさえやっときゃリーディングで満点取れるくらいの単語力はまかなえます。

最後の方はだんだん難しくなってくるので、最後までやる必要ないという人もいますが、私は一応最後まで一通りやりました。

リーディング

初期はTOEFLテスト完全攻略リーディングという本でのんびりと勉強していました。正直言って最初の段階ではリーディングのテスト形式に慣れるのが一番の目的だったので、この本じゃなくてもなんでも良かったような気がします。

 

ある程度試験形式に慣れてきたら、ひたすら模擬試験の問題をときまくりました。

一日に最低でも長文1題解くようにしていました(1題解くのに20分、答え合わせ含めて30分位)。

主に使用したのは

  • Official Guide to the TOEFL Test
  • Barron's TOEFL iBT

の2つで、一つ目の本が模擬試験3回分、二つ目の本が模擬試験7回分あるので、この2冊だけでかなりの量練習できます。

1周したらまたはじめからやり直しました。

 

得点の推移は

25→29→25→29→29→28→30→30→27

という感じで、勉強のおかげかかなり得点は安定していました。

 

リスニング

リスニング初期はTOEFLテスト完全攻略リスニングという本で勉強しました。リーディングと同じく何の本でも良かったと思います。

 

ある程度試験形式に慣れてきたら、リスニングでもひたすら模擬試験の問題をときまくりました。

こちらも一日に最低でも1題解くようにしていて、とき終わって答え合わせをしたら、あとはリスニングのCDを流しながらシャドウイングをしたりもしていました。

 

得点の推移は

21→28→20→25→29→24→21→20→26

という感じで、かなり振れ幅が大きかったです。まるで運試しのようでした。

 

スピーキング

スピーキングは最後まで得点が上がらず鬼門でした。

初めはTOEFLスピーキング問題110という本で肩慣らしして、その後は毎日TOEFL TEST対策iBTスピーキングをちょこちょこ取り組みました。

また、途中からオンライン英会話を毎日25分ずつ取り入れました。

 

得点の推移としては

15→17→17→17→15→17→15→15→17

という感じでしたので、勉強の効果はほぼゼロです。安定感は抜群でした。

 

ライティング

ライティングは下の2冊をはじめに取り組み、その後はOfficial Guide to the TOEFL Testにのっているライティングのお題を一日一題ずつ練習しました。

特に誰に添削してもらったわけでもなく、完全に書きっぱなしでした。

 

得点の推移としては

19→23→25→25→21→25→25→22→23

という感じでしたので、まあちょっと上がったような…

 

まとめ

TOEFLは勉強するのも受験するのもなかなかつらいですが、闇雲に勉強しても意外と点数は上がりません。

皆さん勉強は計画的に。

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