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エアカナダでキューバに行ったので、入国~出国までの流れを紹介する

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先日キューバの首都ハバナに旅行に行ってきましたので、キューバ入国から出国までの流れを簡単に紹介したいと思います。

キューバ旅行を計画している人の参考になればと思います。

準備編

ツーリストカード

キューバーに入国するには、「ツーリストカード」と呼ばれているカードが必要です。日本からキューバに行く方は東京にあるキューバ領事館で入手できるので入手しておきましょう。

 

2017年1月から申請時にホテルの予約と航空券の予約が確認できる書類が必要になったそうなので、必要なものは下記のとおりです。

  • パスポート
  • パスポートコピー
  • 顔写真(4cm×3cm)
  • 申請費用(2,100円)
  • ホテルと航空券の予約が確認できる書類

これらを持ってキューバ大使館領事部にいけば発行してもらえます。

 

キューバ大使館領事部

〒106-0044 東京都港区東麻布1-28-2

TEL: 03-5570-4481

 

なお、カナダ経由でエアカナダを使う場合は、飛行機の中でツーリストカードが配られます。

ネットを見るとカナダ在住者用と書いてあるところが多いですが、配られた時にそういう説明はなかったですし、ツーリストカード自体にも特にそういう記載はありませんでした。

 

私は現在カナダに住んでいるのでエアカナダで配られたツーリストカードを使用しましたが、入国時に日本のパスポートを出しても特に何も言われませんでした。

保険

キューバ入国の際には医療保険の加入が必須になっているので、保険に加入してその証明書を持っていきましょう。

アメリカ系の保険はキューバで使用できない可能性が高いので、アメリカ系以外の保険が必要です。

 

英語もしくはスペイン語の保険証明書が必要ですので、保険会社もしくはクレジットカード付帯の保険を使う場合はクレジット会社に英文の保険証明書を発行してもらって持っていきましょう。

 

入国時に提示を求められる可能性があるそうですが、私のときは特に求められませんでした。

ホテル

前述の通りツーリストカード申請時にホテルの予約確認書を求められるので、事前にホテルの予約をしておきましょう。

 

なお、キューバのホテルには普通のホテルと「カサ」と呼ばれる民宿の2種類があります。

カサはキューバの個人宅に泊まるような感じですので、そういうのを体験してみたい人はカサに、そういうのが面倒だとか不安だという人はホテルに泊まりましょう。

 

キューバのホテル予約はホテリスタというサイトでできます。アメリカ系の予約サイトでも一部予約できるようになってきているようです。

 

カサの予約をしたい場合は、こちらのサイトhttps://www.mycasaparticular.com/en/から予約してみるか、泊まりたいカサに直接メールを送って交渉してみるなどの手があります。

航空券

日本からキューバに行くには主にメキシコ経由かカナダ経由かのどちらかになります。

アメリカとの国交が回復しましたが、まだアメリカからキューバに行くには特定の理由が必要だそうです。一般の観光客がアメリカ経由で行けるようになるにはまだしばらく掛かりそうですね。

入国編

ハバナに行く場合はホセ・マルティ国際空港(Aeropuerto Jose Marti)を利用することになりますので、ホセ・マルティ国際空港を使う場合の流れを紹介します。

飛行機の中

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飛行機の中で税関申告書(とエアカナダならツーリストカード)が配られるので記入します。

入国審査

入国審査ではツーリストカードの半分を回収されて、もう半分は出国用としてパスポートと一緒に返却されます。なくさないように気をつけましょう。

ちなみに、入国審査では一切何の質問もされませんでした。

 

入国審査を終えて先に進むと、出口までの道で税関申告書を係の人に手渡しました。

入国後

両替

入国後まずは両替が必要だと思いますが、両替は2階の出発ロビーと1階の到着ロビーから外に出たところにありました。

私が到着したのは夜12時前くらいだったので2階の両替所はすでにしまっていたんですが、1階外の両替所はまだ空いていました。

トイレ

トイレは2階の出発ロビーにありますので、エスカレーターで2階に上がりましょう。

タクシー

昼間に着いた場合は、到着ロビーにタクシーのカウンターがあったのでそこでタクシーを頼めると思います。

 

私は夜中に着いたのでカウンターはすでにしまっていました。その場合でも、うろうろ到着ロビー内を歩いてると「Taxi?」と話しかけてくる人がいるのでその人と交渉すれば町まで連れて行ってくれます。

 

ちなみに私がのったのはこちらのクラシックタクシーでハバナの旧市街まで25CUC。

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ハバナまちなか編

両替場所とレート

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両替は「CADECA」と呼ばれる両替所か、もしくは大きなホテルでできます。

私はカナダドルからの両替を

  • 空港のCADECA
  • ホテルの受付
  • 町中のCADECA

の3箇所でしてみましたが、ホテルだけ明らかにレートが悪かったです。(1割ほど違いました。)

空港と町中ではほぼ差はありませんでした。

 

ただし、町中のCADECAはなぜか非常に混んでいて並ばないといけないので、並ぶのが嫌な人はホテルで変えてしまうのもありだと思います。

とりあえず旧市街の真ん中にあるイングラテッラ(Hotel Inglaterra)というホテルの受付では両替できました。

 

※USドルから両替すると、10%の手数料を取られるのでレートがあまり良くないです。カナダドルかユーロでもって行ったほうが良いレートで両替できます。

夜歩き

夜暗くなったからも、ハバナ旧市街のメイン通り「オビスポ通り」は明るくて人も多いので全く怖さを感じませんでした。

ただ、少しその通りから外れると暗くなってしますので、タクシーをうまく利用すると良いと思います。

 

ちなみに、オビスポ通りは夜も観光客で賑わっているのですが、海岸沿いのAve. Maceoという通りは夜になると(おそらく)現地の人で非常に賑わっています。

歩いていると「チーノ?(中国人?)」と結構声をかけられました。別に一人で歩いていても身の危険は感じませんでしたが、オビスポ通りほどの安心感はなかったです。

↓夜のAve. Maceo

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出国編

出国審査

出国審査では、入国時に手渡されたツーリストカードと半券を提出します。

私が行ったときは非常に混雑していて、30分位上かかりました。

出国後

出国審査後もそれなりに土産物屋がありますので、早めに空港に着いてしまっても少しは時間が潰せると思います。

大きい土産物屋(ラムとかが売ってる)が1店と、小さい土産物屋が10店ほどありました。

まとめ

以上、キューバ・ハバナの入国~出国の流れでした。なかなか面白い国ですので機会があればぜひ訪れてみてください。

 

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