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TOEIC600点からオススメの英語小説!その1

皆さん本読んでますか?

 

私はカナダ留学を始めてからめっきり日本語の本を読まなくなりましたが(マンガ以外)、ときどき英語の小説は読むようにしています。

 

小説を読むと気分転換にもなるし、語彙力を増やすのにも最適で読書好きな人にとってはピッタリの英語学習法です。

 

そこで、今回はTOEIC600点からのオススメ英語小説と称して、私が最近読んだ洋書を紹介していきます!

どれも英語は結構読みやすかったので、TOEIC600点くらい取れる英語力があれば読めると思います。

The Couple Next Door

2016年発売で、アメリカでベストセラーのミステリーです。

 

AnneとMarcoが赤ん坊を家において隣の家のカップルの誕生日パーティーに行っている間に、赤ん坊が誘拐されてしまうというお話です。

 

読み進めていくと救えない人々がたくさんでてきてなかなか感情移入はしづらいですが、最後のオチがかなり衝撃的で結構楽しめました。

 

英語はかなり読みやすいので、軽いミステリーものを読みたい人にはオススメです!

The Martian

同名の映画の原作でもある"The Martian"は、火星に行った宇宙飛行士がアクシデントで一人だけ火星に取り残されるというお話です。

日本では「オデッセイ」というタイトルです。

 

火星に取り残された宇宙飛行士の視点と、その宇宙飛行士を助けようとするNASA側の視点が交互に移り変わって、テンポよく話が進んでいきます。

 

救出の希望が出てきたと思えばアクシデントで希望が潰え、次の希望が見つかればまたアクシデントが起こりとかなり忙しいですが、宇宙飛行士のキャラが良いのでどんどん引き込まれていきます。

 

The Martianも英語レベルは結構易しめなので読みやすいですよ。

A Dictionary of Mutual Understanding

"A Dictionary of Mutual Understanding"はおそらく始めに紹介した2冊に比べると全然売れていない小説ですが、表紙からわかるように日本に関連した小説です。

 

高橋アマテラスは、長崎で戦争の被害を受け子供と孫を亡くした後、夫婦でアメリカに移り住みます。旦那さんは先になくなりアマテラスだけで暮らしていると、戦争から40年程たったある日死んだと思っていた孫が訪ねてきます。

 

孫は死んだと信じきっているので突然孫だと名乗る人物が訪ねてきても信じられるわけはなく、アマテラスは男の話を信じようとしません。

しかし、孫と名乗る男はアマテラスへの手紙を持っており、手紙の内容と孫と名乗る男の話から少しずつ状況がわかり始めて……

 

日本に関連する話なので比較的読みやすいです。

でもアマテラスって一体どんな名前やねんって感じですね。

the Catcher in the Rye

日本では「ライ麦畑でつかまえて」とというタイトルで売られている、言わずと知れた名作。村上春樹も翻訳版を出していてちょうど私が高校生のころ話題になっていたような。

 

高校を中退になったホールデン少年が学校の寮を出てから実家に帰るまでの間、ニューヨークの町をさまよう様子が描かれています。

 

思春期の少年の不安定さや、なんとも言えない将来への不安感などが口語体で描かれていて読みやすくかつ読み応えがあります。

 

初版が1951年とやや古めですが、思春期の若者の心の機微は現在にも通じるので、それほど古さを感じず楽しめると思います。

 

口語がそのまま使われていて初めはよくわからない単語が多いかもしれませんが、同じ単語が何度も出てくるので読み進めていくとなんとなく意味がつかめると思います。

例えば

  • sonuvabitch (=son of a bitch)
  • helluva (=hell of a)
  • for Chrissake (=for Christ's sake)

みたいな話し言葉がそのまま出てきます。

皆知ってる名作なので是非一度読んで見てください!

 

 

以上、オススメの英語小説でした。

今回紹介した小説はどれも読みやすいので、TOEIC600点くらいあれば読破できると思います。

本好きな方は、ぜひいい機会だと思って英語の小説にもチャレンジしてみてください

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