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【映画感想】La La Land(ラ・ラ・ランド)を見てきました

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こんにちは、カナダ留学中のシンです。

 

今日は映画 La La Land(ララランド)を見てきました。

La La Landは北米で2016年12月に公開されたミュージカル映画で、日本では2017年2月24日に公開予定です。

 

2017年のゴールデングローブ賞で最多の7部門を受賞しており、アカデミー賞でも作品賞や監督賞など、「タイタニック」と並ぶ史上最多タイとなる14ノミネートを獲得して有力候補になっているようです。

追記:結局主演女優賞や監督賞含む6部門で受賞しましたね。

La La Land(ララランド)ってどんな映画?

簡単なあらすじは、将来自分のジャズバーを持ちたいと思っているジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と、女優志望のミア(エマ・ストーン)が恋に落ち、共に夢に向かって頑張るというお話です。

 

ミュージカル映画ですので歌やダンスが随所に挿入されていますが、特に前半は半分以上歌でストーリーが進んでいく感じです。

 

ちなみに、"la-la land"という単語は「夢の世界」という意味や、ロサンゼルスの愛称として用いられるスラングです。

見どころ

一番の見どころは何と言っても歌とダンスです。冒頭もいきなりミュージカル調にスタートしますし、ストーリーの随所に歌と踊りが挿入されています。

古き良きアメリカのミュージカル映画といった印象です。

また、現実ではありえないファンダジー感あふれる演出も見どころです。

 

グリフィス天文台やロサンゼルスの町など、ロサンゼルスを知っている人なら馴染みのある場所がたくさん出てくるので、映画を見ながらロサンゼルスの雰囲気を感じることもできます。

ロサンゼルスに行ったことがない人も、一度行ってみたくなるんじゃないでしょうか。

感想

ストーリーは結構ベタな感じでしたが、歌・ダンスと演出が良かったのでかなり楽しめました。

冒頭はハイウェイでの大渋滞のシーンから始まるのですが、そこでも突然歌とダンスが始まり、最後はみんな自分の車の上で踊ったりしていて、ミュージカルならではの非現実感が非常に楽しめました。

 

ラストは少し予想外の展開でしたが、最後まで飽きさせることなく、また見終わった後ももっと映画の世界に浸っていたいと感じさせる終わり方だったように思います。

 

また、セリフが少なめなので英語の勉強には向きませんが、逆に英語が得意ではなくても楽しめると思いますし、ストーリーも非常にシンプルでわかりやすいので英語で見ても話がわからなくておいていかれるなんてことはないんじゃないかと思います。

こんな人におすすめ

とりあえずミュージカル映画好きや、恋愛映画好きの人におすすめなのは間違いありません。カップルで見るにも最適な映画だと思います。

 

これからロサンゼルスに旅行に行く方や、行きたいと思っている方も一足先にこの映画でロサンゼルスの雰囲気を味合うのも良いんじゃないでしょうか。

 

また、現実の中で歌とともに突然非現実的な演出が出てきたりしますので、ちょっと現実を離れて非現実感に包まれたいという方にもおすすめです。

アカデミー賞6部門受賞

ラ・ラ・ランドは2017年のアカデミー賞の14部門にノミネートされていましたが、最終的に6部門で受賞しました。受賞したのは下記の6つです。

  • 主演女優賞(エマ・ストーン)
  • 監督賞(デイミアン・チャゼル)
  • 作曲賞
  • 歌曲賞(City of Stars)
  • 美術賞
  • 撮影賞

なお、監督賞に輝いたデイミアン・チャゼルはなんと32歳でアカデミー監督賞最年少受賞だそうです。

私とほとんど年齢変わらない…

 

ちなみに作品賞の発表時に本当は「ムーンライト」が受賞したのに間違えてララランドが読み上げられて、受賞スピーチ中に訂正されたそうですね。

 

ただの事故だとは思いますが、私の周りでは注目を集めるためにわざとやったんじゃないかと言っている人がたくさんいました。

 

もしわざとだとしたら、たしかに大きなニュースになって注目を集めたのでドッキリ大成功ですね。

まとめ

とりあえず「ラ・ラ・ランド」はかなり良かったので、日本で公開されたら皆さんぜひ見てみてください。

ミュージカル映画ですので、映画館の大きなスクリーンと良い音響で見たほうが映画の魅力を堪能できると思います。

 

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