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【北米大学院留学】カナダに2年間留学してかかった費用を大公開!

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大学院で海外に留学したいと思った時に、やっぱり一番気になるのはお金ですよね。

留学するにはいったいいくらお金をためておく必要があるのか…

 

私はカナダの大学院修士課程に2年間留学中ですので、カナダで大学院に行った場合にどれくらい費用がかかるのかを紹介したいと思います。

 

留学にかかる費用は主に

  • 留学準備費用
  • 渡航費
  • 学費
  • 住居費
  • 食費

の5つですので、これら5つを見ていきます。

結論だけ先に言うと、私の場合は2年間合計で700万円ほどでした。

 

※当然贅沢して旅行に行ったり、服を買ったりしたい場合はさらにお金がかかります。

※この金額はすべて自分で払った場合です。だいたい大学院で留学する人は外部から奨学金を貰ったり、指導教官から学費分の給料を貰ったりして学費を賄う場合が多いので、その場合は必要な金額が少なくなります。

留学準備

語学留学ならいざしらず、大学院に正規留学しようとすると色々テストを受ける必要があるので留学準備で意外とお金がかかります。

私はなんと全部で43万円ほどかかっていました。

英語試験(TOEFL・IELTS)

英語の試験はTOEFLかIELTSを受けるのが一般的ですが、どちらのテストもかなり高額です。

2017年4月の時点では、TOEFLが235ドル(2万6千円)、IELTSが25,380円です。

 

一回で目標の点数を取れれば良いのですが、なかなかそういうわけにはいかず何回も受けることになるのでかなりの金額になる可能性があります。

 

私は最終的にTOEFL9回とIELTSを1回受験しましたので、合計26万円くらいは使いました。

たった1年間毎日2時間勉強するだけで、TOEFLを4点下げた勉強法

GRE

北米の理系大学院に留学するならGREというテスト(大学院生用センター試験のようなもの)も受ける必要があります。

GREは205ドル(2万3千円)で、こちらも場合によっては複数回受けることになります。

 

私は幸い1回で目標点を取れたので1回だけしか受験しませんでした。

レジュメ・エッセイ添削

また、大学院受験ではレジュメやエッセイを提出する必要があります。

 

エッセイは提出前にネイティブの人にチェックしてもらったほうが良いのですが、私はネイティブの知り合いはいなかったのでエッセイ添削サービスを利用しました。

 

効率よくサービスを利用すれば1回だけで済むのかもしれませんが、私は結局6回ほど使ってしまって合計5万円ほどかかりました。

英語勉強

また、英語の試験で良い点数を取る必要があるので英語の教材を買いまくって勉強しました。

英語の教材は15冊くらい買ったので、多分5万円以上使っています。

また、オンライン英会話も1年ほど続けたので、こちらも5万円ほどかかっています。

渡航費

航空券は、帰りの日程が全く決まっていなかったので片道で購入しました。

大阪→トロントで行きは片道17万円でした。片道でしかも結構直前に購入したので高かったです。

帰りの航空券はまだ買っていませんが、今8月の分を調べてみたら8万円くらいであるので、早めに買ったらそれくらいで帰れそうです。

 

というわけで、合計25万円かかる見込みです。

学費

学費は大学によってまちまちですが、私の通っている大学は1学期8000カナダドル(70万円ほど)で、全部で5学期行くので合計350万円かかっています。

住居費

住居費は私の住んでいるウォータールーという町では、安い所で月500ドル(4万円)、高い場所で月1100ドル(9万円)程かかります。

ですので、2年間暮らすと住居費は100万円から200万円ほどになります。

食費

カナダはレストランの値段が結構高いので、外食ばかりするとかなり食費がかさみます。

 

例えば昼ごはんに大学でサンドイッチとスープとコーヒを買うと、それだけで10~12ドル(1000円)くらいかかります。

晩ご飯は、安いレストランに行ってもチップや消費税を入れると15ドル(1300円程)、もう少し良いところに行くとお酒なしでも25ドル(2000円)くらいかかってきます。

 

私の場合、朝晩は毎日自炊、昼は半分自炊半分外食した月でも計350ドル(3万円)ほど、昼をほぼ外食で、夜もたまに外食した月は600ドル(5万円)ほどかかっていました。

2年間で食費が100万円はかかっています。

まとめ

全部合計すると、準備期間+2年間の留学で700万円かかっていました。

 

この金額を自分で全部捻出するのは大変ですので、海外に大学院留学する人は奨学金を取れるように頑張りましょう。

奨学金ないと高くて死ねます。

 

あと実はそもそも外部の奨学金か指導教官からの給料のどっちかが確保されてないと入学を認めていない大学もあったりします。

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