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【カナダ旅行】フレデリクトンで歴史感じる町並みを堪能

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カナダ留学中のシンです。カナダ留学も残りわずかになってきたので、最近はカナダ旅行にいそしんでいます。

 

今回は、カナダ東部のニューブルンスウィック州の州都フレデリクトン(Fredericton)に行ってきましたので紹介します!

フレデリクトンの魅力

フレデリクトンのあるニューブルンスウィック州は、英語とフランス語の両方が公用語になっていますので町を歩いていると英語もフランス語も両方聞こえてきます

カナダの公用語は英語とフランス語なのでどこの州でも同じ何じゃないかと思うかもしれませんが、実は両方を公用語にしている州はニューブルンスウィックしかありません

※ケベック州は公用語がフランス語のみで、その他の州は英語のみを公用語としています。

 

フレデリクトンは州都なのですがかなり小さな町で、小さな町中には歴史感じる建物や教会などがいろいろあります。

またダウンタウンのすぐ横にセント・ジョン川が流れており、遊歩道も整備されていますので、自然と歴史のある町でのんびり過ごしたい方にはぴったりな町だと思います。

フレデリクトンへのアクセス

フレデリクトンへ

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フレデリクトンへは日本からの直行便はありません。

カナダ国内からは、トロントやモントリオール、ハリファックスなどカナダ東部の大都市から飛行機が出ていますので、カナダの他の都市を訪れるついでに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

トロントからだとおよそ2時間くらい、ハリファックスからだと1時間弱でフレデリクトンに到着します。

ちなみにハリファックス・フレデリクトン間の飛行機はめちゃくちゃ小さくて、私が乗った飛行機は18人乗りでした。

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空港から市内へ

フレデリクトンは小さな町ですので、空港から市内へ行く公共交通機関はありません。

Uberも走っていないようですので(2017年8月時点)、市内へは空港に待機しているタクシーを利用しましょう。

空港から市内まで21ドルです。

町の見どころ

町には見どころがいろいろありますが、小さな町ですので1日もあれば全部回りきれると思います。

 

無料のガイドツアーもたくさんありますのでうまく活用すれば町の歴史などがわかって面白いですよ。

 

私が参加した無料のガイドツアーは

  • 市庁舎出発の町中ウォーキングガイド(50分くらい)
  • 州議事堂(1時間くらい)
  • 大聖堂(15分くらい)

の3つで、無料でいろいろ聞けるのでどれもオススメです。

 

次に、順番に町の名所を紹介していきます。

オフィサーズ広場と歴史博物館

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ダウンタウンの中心部にあるのはオフィサーズ広場(Officer's square)という広場で、ここでは毎日衛兵の交代式をやっていたり、ちょっとしたステージがあってコンサートをやっていて市民の憩いの場になっているようです。

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広場のすぐ横には灯台もあります。

カナダの東海岸らしい赤と白が可愛らしい灯台です。ちなみに灯台のすぐ横はレストランになっているようで、河を眺めながらお酒を楽しめます。

 

広場内には歴史博物館もあって、フランス系カナダ人アカディアンの歴史やニューイングランド入植者の歴史などが学べます。

市庁舎

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オフィサーズ広場から5分ほど歩くと、市庁舎が見えてきます。市庁舎は観光案内所になっているので、マップをゲットしたりいろいろな観光情報を聞くことができます。

 

市内の無料ウォーキングツアーはここからスタートしますので、時間のある方は参加してみてください。

ウォーキングツアーは1時間ほどで、

  • 市庁舎
  • Justice
  • ソルジャーズ・バラックス
  • オフィサーズ広場
  • 大聖堂

の順に回っていきます。

プレイハウスとクラウンプラザホテル

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ダウンタウンにあるひときわ大きなホテルは「クラウン・プラザ・フレデリクトン・ロード・ビーバーブルック」という長ったらしい名前のホテルで、フレデリクトンの名士ロード・ビーバーブルックにちなんだ名前になっています。

このロード・ビーバーブルックは町のいろいろな建物に寄付をしたため、フレデリクトンの町にはビーバーブルックの名前がつく建物がたくさんあります。

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ホテルの真向かいにはPlayhouseがあって、毎日劇などを上映しているようです。

プレイハウスの上には赤や青のペンキで模様が書かれた白い直方体状の構造物がありますが、これは以前は何の模様もない真っ白な直方体だったそうです。

 

あるとき向かいのホテルに泊まった人が、真っ白でスクリーンにちょうどいいと思ったのかプロジェクターでいかがわしい動画を投影したらしく、再発防止のために模様を描いたたとかどうとか。

今でいうプロジェクションマッピングってやつですね。

州議事堂

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フレデリクトンに来たらこの立派な州議事堂ははずせない観光スポットです。なんとこの州議事堂は、1880年に古い州庁舎が"不運な火事"で焼け落ちた後たった22ヶ月間で建設されたそうです。

カナダとは思えない仕事の速さですね。

(ちなみにこの"不運な火事"の1週間ほど前に”たまたま”内部の家具やアンティークなどは違う場所に移動されていたため、新しい州議事堂ができたあとも昔の立派な家具が使用されています。)

 

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州議事堂では1時間ほどの無料ガイドツアーをやっていて、中の様子を案内してもらえます。

 

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ちなみに州議事堂の前に掲げられている旗は普段はこちらのニューブルンスウィック州旗です。

ただし、どこかの国の皇族が来る日はその国の旗が掲げられ、8月15日のアカディアンの日は赤白青の三色旗に星印がついたアカディアンの旗が掲げられるそうです。

大聖堂(カセドラル)

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州議事堂から少し行くと、Christ Church Cathedralという大聖堂があります。

大聖堂内部は綺麗なステンドグラスがあり、観光客も自由に入ることができます。

15分ほどの無料ツアーもやっていますよ。

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川を見下ろす図書館

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市内をあるき回るのに疲れたら、オフィサーズ広場のすぐ横にある図書館でのんびりするのもオススメです。

 

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図書館はセント・ジョン川のすぐ横にあるので、河を見ながら読書したりまったり休憩することもできます。

 

英語の本をよむ気になれなくても日本のマンガ(ただし英語)もおいてあったのでのんびりマンガを読むのも良いですね。

遊歩道

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フレデリクトンの町中には舗装された遊歩道が整備されていて、のんびり歩くととても気持ち良いです。

舗装されているのでサイクリングにも最適ですね。

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セント・ジョン川を歩いて渡る橋もあって、だいたい10分くらいで渡れますのでフレデリクトンの町を河の向こう側から見てみたければてくてく橋を渡ってみるのも一興です。

ニューブルンスウィック大学

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ダウンタウンから30分ほど歩くと、ニューブルンスウィック大学という大きな大学があります。

ニューブルンスウィック大学は1785年に創立された非常に歴史のある大学で、キャンパスは赤いレンガ造りの建物で統一されていて緑とのコントラストが美しい大学です。

夏の間は大学の寮をホテルとして開放しているので、宿泊先を探している人は大学のホテルも検討してみてください。

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まとめ

以上、カナダ東海岸の町フレデリクトンについてでした。

小さな町ですがとてものんびりできるので、カナダ東海岸の他の町を訪れる際にちょっと足を伸ばしてフレデリクトンまで来てみてください。

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