【カナダ旅行】カナダ最東端、セントジョンズ。町並みがとても可愛らしくてオススメ!
先週カナダ留学を終えて日本に帰ってきたシンです。
日本に帰国前にカナダ最東端の町、セントジョンズに旅行に行ってきましたのでどんな街だったか紹介していきます!
セントジョンズってどんな町?
セントジョンズはカナダの最東端の町で、ニューファンドランド&ラブラドール州の州都です。
色とりどりの家が並ぶ可愛らしい町並みが特徴的で、大西洋に面した町ですのでおいしい魚介料理が楽しめます。
また、年間124日ほど霧が発生するそうで最も霧の多い町としてギネスブックにも登録されています。
セントジョンズへのアクセス
セントジョンズ空港へ
セントジョンズにはセントジョンズ国際空港という空港がありますが、残念ながら日本からの直行便はありません。
日本から行く場合はトロントなどカナダの他の空港経由で乗り換える必要があります。
トロントからは飛行機で3時間半ほどかかります。
空港から市内へ
空港は市内から10km弱で、タクシーで行くのが一般的です。人数と目的地で値段は変わりますが、だいたい20~30ドル程度でいけます。
空港にタクシーの値段が書いてあるので安心です。
平日と土曜日は空港から市バスも出ています。1時間に一本なので使い勝手は悪いですが、タイミングが合えば使ってみても良いと思います。
値段は2.5ドルと安いですが、市街地に行くにはメモリアル大学(MUM Centre)でバスを乗り換える必要があります。
セントジョンズに来たならコレは外せない!
セントジョンズには見どころがいくつかありますので紹介していきます!
町歩き
セントジョンズにはカラフルな家が多く、町並みがとても可愛らしいので是非町をぶらぶら歩いて見ることをお勧めします。
私がブラブラと歩いた中では、ガワーストリート(Gower St.)沿いにカラフルな家がたくさんあって良かったです。
ボートツアー
セント・ジョンズは海に面していますので、ボートツアーがたくさんあります。
有名なのはクジラを見るホエールウォッチングと、北極の方から流れてくる氷山を見るアイスバーグツアーです。
時期は
アイスバーグウォッチ:5月~6月
ホエールウォッチ:6月中旬~8月中旬
となっていますので、見たいものに合わせて旅行する時期を決めれば良いと思います。
私は8月中旬に行きましたのでアイスバーグはみれませんでしたが、Gatherall's Puffin and Whale Watchという会社のボートツアーに参加してホエールウォッチングをしてきました。
こんな感じのボートに乗ってクジラのいる場所まで30分くらいかけて向かいますが、向かっている途中もツアーガイドの人がクジラについていろいろ教えてくれたり歌を歌ってくれたりとなかなか楽しめます。
8月中旬はクジラの時期が終わりかけなのでもしかしたら見れないかもしれないというお話でしたが、合計で5~6頭くらいのクジラを見ることができて大満足でした。
ただ、クジラは泳いでいるときは下の写真のように体のごく一部しか水面に出していないので、クジラの全体像はなかなかか確認するのは難しいです。。
近場の観光名所
他に外せない観光場所としては、北米最東端の岬「ケープスピア」や、セントジョンズの町を一望できる丘「シグナル・ヒル」があります。
シグナル・ヒルは市内から近くトロリーバスでいけますが、ケープスピアは少し市内から離れていますので、レンタカーを借りるかバスツアーに参加していくのが行きやすいです。
私はMcCarthy's Partyという会社の半日ツアーに参加しました。
3時間ほどのツアーで次の4ヶ所を回ってくれるので観光名所を回ってくれます。
- Cape Spear
- Petty Harvour
- Signal Hill
- Quidi Vidi
ケープスピア
ケープスピアには灯台が2つあります。
一つは写真左側の白い灯台で、現在も使われているものです。
もう一つは写真右側の白と赤の灯台で、現在は使われておらず内部が公開されています。こちらは1836に使われ始め、ニューファンドランドにある最も古い灯台の内の一つだそうです。
シグナル・ヒル
シグナル・ヒルにはカナダ国定史跡に指定されているキャボットタワーがあり、上まで登ってセントジョンズの町を一望することができます。
この塔では1901年にイギリスとの通信実験が行われ、世界で初めて大西洋ごしの通信に成功したそうです。
まとめ
以上、北米最東端の町、セントジョンズの紹介でした!
日本からは遠いのでなかなか行きづらいですが、カナダ東部にはプリンスエドワード島やハリファックスなど他にも面白い街が色々あるので他の街と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。