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15年以上ずっと"he"(彼)の発音を間違っていた

こんにちは、カナダ留学中のシンです。

 

実は私、15年以上ずっと"he"(彼)の発音を間違っていたことに最近気づきました…

”he"の発音

ずっと間違いに気づかなかった理由

私はずっと日本語の「ひ」の音と同じように発音(「ひぃ」って感じ)していたんですが、実は日本語の「ひ」と英語”h”の音って違うらしいんですよね。

 

15年以上英語勉強しているのに全然気付かなかったのには理由があって、日本語の「ひ」と英語の"h"は結構似ている(少なくとも私にとっては)ので、基本的に日本語と同じ発音で「ひぃ」っていっても通じます。

微妙に発音は違うけど、「ひぃ」っていう単語が英語にないので勝手に一番近い"he"に変換して聞いてくれているんだと思います。

 

その発音微妙に違うよ、といってくれる人もとくにいなかったので、気づかないまま15年以上も経過していました。

「ひぃ」と"he"の違い

ではどう違うかというと、日本語の「ひ」の音は、舌の奥の方と口の中の上側での摩擦音(無声硬口蓋摩擦音という名前らしい)ですが、英語の"h"は喉の奥の方での摩擦音(無声声門摩擦音)なので、英語の"h"のほうがちょっと深い感じの音になります。

 

IPA(国際音声記号)では、英語のhは[h]、日本語の「ひ」の子音部分は[ç]と表されています。

気づいたきっかけ

これまでほとんどの相手に日本語の「ひぃ」で通じていたんですが、イタリア人の友だちにはどうしても「ひぃ」という音が"she"に聞こえるらしく、その友だちの前で「ひぃ」というといつも「"she"じゃなくて"he"だよ。」という指摘を受けていました。

 

初めは、ちゃんと「ひぃ」って発音してるのになんで直されるんだろう…と思っていたのですが、何回も直されるのでよくよく調べてみると実は違う音だった、ということに気づきました。

まとめ

"he"の発音は日本語の「ひぃ」とは少し違う、というお話でした。

私はなるべく正しい発音ができるよう心がけているのですが、長年「ひぃ」と発音してきたのでなかなか癖が抜けません。

 

ただ、別に「ひぃ」と発音してもほぼ通じるので、"he"の発音に神経質になるよりもっと気をつけるべきことが色々ありそうですが…

 

以上、heの発音についてでした!

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