日本語のら行は60%のLと30%のRと10%のDでできている(らしい)
こんにちは、カナダ留学中のシンです。
LとRの発音って日本人にとっては難しいですよね。私もちゃんと意識している時はだいたい区別して発音できますが、会話の中では間違えて発音してしまうこともよくありますし、単語によってもなかなかうまく発音できないやつもあります。
ところで、私はカナダに来る前は日本語のら行はLの発音とだいたい一緒だと思ってたんですが、実は結構違うみたいですね。
人によっても違うし、同じ人でも単語によって違ったりしますが、この前日本語を勉強中のカナダ人と喋っていた時に聞いて驚いたのが、日本のら行って実はDの音も入っているらしいんですよね。
その人曰くだいたいL成分が60%、R成分が30%、D成分が10%くらいとのこと。
なので、Lの音をら行と同じように発音すると、たまにDの音だと思われてどうも伝わらなかったりします。
ら行を発音する時は舌の先を口の上につけて舌をはじくと同時に音を出すと思いますが、このはじく音がDっぽく聞こえる原因だと思います。
ですので、Lの音を出す時はら行よりも舌が口の上に付いている時間を長くして、舌を離す前から音を出すようにしたらはじく感じがなくなってDに間違われにくくなると思います。